1979年のマンホール

だらだらと自分語りなので・・・・・・。


今日は父方の祖母の7回忌があった。お経を聞いている間、少し考え事をした。


私は家族愛がすごく薄い人間で、いや、愛全体が薄いのかも。こないだ女友達と話をしていてその子は「家族は絶対的な家族だから、何があっても味方だし、愛してる」というようなことを言っていた。それに対して私は「家族だから特別な存在ではあるし積み上げた時間はあって、例えば親は40年間サラリーマンやって家族養って、尊敬と感謝はしている。でも”第三者”としてみた時に”好きなキャラクター”ではないんだよね」と言った。その子は「家族を第三者の視点から見ること自体ができない」のだという。別の子でも香田さんの事件があった時に「私が家族でも、国とか政治とかどうでもいいから助けてくださいって言う」と言っていた。私は自信を持ってそれは言い切れなかった。「自分が悪いんじゃん」といってしまいそうな自分を感じて嫌な気分になった。



私は親の何回忌とか、ちゃんとやってあげるのかな。面倒くさいからいいや、っていってそうだ。そんな子供を持った両親は不幸だな。でもそういう風に育てちゃったんだよ、あなた方が、という気持ちもあるんだ正直。
うん、どこか問題があったはずなんだ。私も姉も「知能」は悪くないけど「感情」を中心とした人間の重要な部分に一部欠陥を持ったままここまで来て。だから、私は自分の子供って嫌だな、きっと自分に似ちゃいそうで、性格悪いよ。だからさ、お父さん今更「孫とディズニーランドに行きたい」とかアピールしても無駄なんだよ。そういうこというなら、もっと小さいころから「将来の夢はお嫁さんデス」っていうような子に育てなきゃ。べたべたに褒めてさ。



私は他人が苦手なんだ。親兄弟も含めて、自分以外の人間って怖い。
でも完全に一人にはなりたくないし、愛にあこがれているから、いつも中途半端に自己顕示と自己嫌悪。後出しじゃんけんしかできないくせに、後からだした罪悪感で結局いつもまけるんだよ。他人と継続的に密接であることがつらいんだ。重いなあって思って、でもどこかではつながっていたくて。
ネトゲにおける私のプレイスタイルを知っている人は、非常に思い当たってくれるのではないかと思うけど。「グループ」でずっとつるんでるのって息苦しい。人の都合に合わせるのも、自分の都合に合わせてもらうのも、どっちも気を使う。基本は一人行動。刹那的にタイミングが合えば一緒にいよう。でも、仲間はずれにはしないでね。
リアルでも全くそのままですよ、芸が無いくらいにね。


いつか、そんな自分を変えてくれる運命の出会いを待ってるんだ。
あらやだ乙女チック☆(というか現実逃避)